第88回展観
中国の青銅器 -古代から近世へ-
会 期 | 2002年10月19日(土)~11月17日(日)
時 間 | 10時~16時
入館料 | 一般500円 高大生300円
※20名以上で上記より2割引団体料金
※20名以上で上記より2割引団体料金
※中学生以下無料
休館日 |月曜日
但し、11/4(月)開館、翌5(火)休館
主 催 | 財団法人 黒川古文化研究所
後 援 | 西宮市教育委員会
展覧会概要
中国では5000年近く前、新石器時代の末期に銅、錫、鉛などの合金(青銅)を鋳型に流しこんで器具を作ることがはじまりました。
はじめは武器や祭祀に用いる器具などが製作されていましたが、やがて生活用具にも応用されるようになります。
青銅器製作は、石器にかわって文明を先導する技術となり、土器や陶磁器などの製作をも左右するようになります。
本展ではそのような中国の青銅器製作の歴史を、殷時代の武器や彝器(いき)からはじめて近世の花生や遊具に至る遺物をもって示し、製作技術や器形の変化を明らかにいたします。
展示目録
展示目録詳細はこちらをご覧ください。
講演会
11/3(日)午後1:30〜
泉屋博古館 学芸員 廣川 守 氏
「西周前半期の青銅器の様相」
※列品解説
10/27(日)、11/10(日)午後1:30〜
所員による解説を展示室にて行います。