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第99回記念展観 
黒川古文化研究所名品展

会 期 | 2008年4月19日(土)~5月18日(日)
時 間 | 10時~16時
入館料 | 一般500円 高大生300円    
    ※20名以上で上記より2割引団体料金
    ※中学生以下無料
休館日 |4/21(月),28,(月)5/7(水),12(月)
主 催 | 財団法人 黒川古文化研究所
後 援 | 西宮市教育委員会

展覧会概要

 黒川古文化研究所では、代表的な収蔵品を一度に鑑賞できる機会として、春季には名品展を開催しています。今回は、法勝寺、東大寺をはじめとする日本中世の寺院を飾った古瓦、山城来派の名工・来国俊の短刀(国宝)を含む鎌倉時代の名刀がならび、友禅染の優品「縹紋縮緬地菊蝶段幕文様小袖」など江戸時代の染織品が花を添えます。円山応挙の門弟・渡辺南岳が描いた「鯉図屏風」は、六曲一双の大画面に巨大な鯉を描いた代表作です。また、当研究所が多数所蔵する中国貨幣のなかから、世界最大の紙幣と言われる「大明通行宝鈔」や明清の銅銭を中心に展示します。

講演会

5/11(日)午後2:00〜
京都大学大学院文学研究所 教授 上原 真人 氏
「展示瓦から垣間見る歴史上の人々」

場所 当研究所内講演室
入館者は聴講無料

展示解説 各回午後2:00〜
 4/26(土)
「江戸時代における京都の意匠性 -淡雅の系譜-」

 5/17(土)
「瓦から見る中世の技術と文化」

 所員による解説を行います。

展示目録

展示目録はこちらをご覧ください。

関連書籍のご案内

収蔵品選集
「日本の古瓦
こちをご覧ください。
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