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第115回展観 黒川古文化研究所名品展
明清書画の清雅・名物刀剣の冴輝・慶長小判の誕生

会 期 | 2016年4月16日(土)~5月29日(日)
時 間 | 10時~16時(受付は15時半まで)
入館料 | 一般500円 高大生300円    
    ※20名以上で上記より2割引団体料金
    ※中学生以下無料
休館日 |月曜日
主 催 | 公益財団法人 黒川古文化研究所
後 援 | 西宮市教育委員会

展覧会概要

 黒川古文化研究所では、代表的な収蔵品を一度に鑑賞できる機会として、春季には名品展を開催しています。今回は中国明清時代の書画、日本刀、日本の金銀貨を展示します。
 明清時代の中国書画では、理想とされた人間の生き方や身の処し方がどのように反映しているのか、それぞれの作品から窺います。日本刀は「伏見貞宗」や「籠手切郷」などの名物刀剣に注目し、その目利き(鑑定)を行った本阿弥家の活動を探ります。また貨幣コレクションのなかから、甲州金や蛭藻金、石州銀など16世紀の金銀貨にスポットをあて、小判をはじめとする江戸幕府の貨幣制度が成立する過程をわかりやすく紹介します。

講演会

■鑑賞講座  各回午後1:30〜/当研究所講演室(入館者は聴講無料) 

 4/23(土)「北宋山水画の醍醐味」
       所長 曽布川 寛
 5/7(土) 「小判誕生 -甲州金から慶長小判へ-
       兵庫埋蔵銭調査会代表 永井 久美男
 5/14(土)「江戸時代の中国絵画コレクションについて」
       研究員 杉本 欣久
 5/21(土)「本阿弥家と名物刀剣」
      研究員 川見 典久 

展示目録

展示目録詳細はこちらをご覧ください。
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